src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-4532488125941757" 自信はどうすれば身につけられる? | あつたろうの教育相談室

自信はどうすれば身につけられる?

【結論】自信はつけようと思ってつくものではない!!

自分に自信を持てなくなる経験は多くの人がするだろう。

実際僕もこれまで何度も自信をなくしたことはあるし、これからも不意にそういう経験はすると思っている。

しかし物事を進めることができない時などに、自信がないから動けなかった、という言い訳にするには実に都合の良い言葉でもある。

そもそも自信がない人に問いたい。

どうすればあなたに自信がつくのですか?

残念ながら、こればかりは物事を成し遂げ、ある一定の成果を収めた時に初めて自信に変わる。

つまり、成果を出すまでどれだけ辛くてもそれがうまくいくと信じてやり抜くしかないということだ。

大体多くの人がこれを壁に感じ、突き抜けた努力をしないまま、中途半端な努力で中途半端な結果に終わり、中途半端にしか努力していないにも拘わらず勝手に自信を失っていく。

僕は高校受験の時、第一志望の高校に合格することができなかった。

志望校が決まってから当日の試験まで、1日10時間くらいは勉強していた。

それだけやっても合格できなかった自分を見て、自分には何をやっても無理なのでは?と腐った時期もあった。

しかし後から考えると、僕の志望校が決まったのは中学3年生の12月だ。

これを聞くと呆れる人もいるだろう。

12月から試験までのたった3ヶ月足らずしか受験勉強に励んでいない。

そんな短期間の努力だけで志望校に合格できるなら、もっと早くから志望校合格に向けて頑張っていた人たちに申し訳ない笑

本当に思慮が浅かったと思う。

努力しているのに成果が出ないと悩んでいる人は、今一度自分に問うてほしい。

「その努力は本当に誰の目から見ても努力と認めてもらえるほどの量と質のものになっていますか?」

客観的に見て誰しもに誇れるほどの分量であるならば、大したものだ。

でも大多数の人はそこまでいっていない可能性が高い。

友人に、大道芸人で生計を立てていきたいと考えている友人がいる。

その友人は、トランプのマジックを成功させるため、毎日5000回練習しているそうだ。

さて、皆さんは自分が身につかないと嘆いていることに対し、1日5000回向き合えているだろうか?

まさか5回程度しか練習していないのに身につかないなどと言っていないだろうか?

努力の質量について、再考する良い事例ではないだろうか。

大切なことは、量と方向性

物事の成果を上げるには、量より質だと言う人がいる。

しかしそれは質にこだわって成功するまでいきついた一部のハイレベルな人間の思考であり、多くの人はまず質にこだわれるまでになるまでの量をこなす必要がある。

勉強も同じだ。

基礎ができていない生徒に、量より質を求めても、その質にこだわるまでの量が足りていなければ本末転倒だ。

一方、その量を蓄える前提条件や方向性を誤れば、これも話が変わってくる。

料理を例にあげると分かりやすい。

大学時代、一人暮らしをしていいた僕の家に、数人の友人が遊びに来るこになった。

友人の一人が、夕食を用意してほしいと言ってきた。

実は僕はそれまで料理などしたことなかったのだが、つい見栄を張って「任せろ!」と啖呵を切ってしまった。

そこで必死にカレーの作り方を調べ、当日はそれを作ることにした。

行き当たりばったりの出たとこ勝負を信条としていた僕は、無謀にもぶっつけ本番で勝負することにした。

額に汗をかきながら、必死に作っていった。

あんなに必死に物事に取り組んだ経験は希少だ。

そして見事に水の分量を間違え、最後のはカレーとはほど遠いカレースープが出来上った。

その時の味と、友人の反応については読者の想像にお任せする。。。

何が言いたいかというと、一生懸命取り組んだのに、僕はカレー作りに失敗した、ということだ。

その失敗の原因は、作り方を間違えていたからだ。

どれだけ一生懸命取り組んでも、そもそものやり方を間違えていれば結果に結びつく訳がない。

これはどんなことに対しても言えることだ。

がむしゃらに努力するだけではダメだということを物語る良い例だ。

だから努力の方向性を間違えないために、事前準備は必須だ。

幸い今は情報社会だ。

高額を払わなくても、ネット情報等である程度の知識を得ることはできる。

その方向に関連する本を読んでみることも一つの手段だろう。

フリマサイトなどを活用すれば、安価で手に入れることができる可能性も高い。

これくらいの自己投資は必要だ。

知識も何もない状況でただがむしゃらに頑張るのはナンセンスだし、あまりに非効率だ。

そしてその知識を身につけたあとは、その方法論に則り、どれだけ数をこなせるかが重要となる。

インプットしたことはアウトプットしないと意味がないと言うが、そのアウトプットにどれだけの時間と量を割けるかが肝要だ。

だからまずは「正しいインプット」に時間とお金を費やしてほしい。

ここを間違えないことが、成功するための大原則だ。

小さな成功体験を積み重ねること!

資産を増やす目的で、ある時副業でせどりに挑戦した。

初めて僕が仕入れて売れた商品を今でも覚えている。

利益はたったの150円だった。

それでも初めて自分が仕入れた商品で利益を出せたことがまず嬉しくて、その喜びを今でも覚えている。

その道で大成功している人からすれば顰蹙を買うような話かもしれないが、自分にとっては本当に大きな出来事であり、小さな自信持つことにつながった。

この小さな自信をつける経験は、大成する上で重要なことだ。

成功体験は、大きいことを数回経験するより、小さなことを数百回する方が効果が高いと考えている。

自信をつけることが目的ならば、数が多いに越したことはない。

何度でも繰り返すが、自信をつけるにはとにかく成果を出し、何かを達成したという経験を重ねるしかない。

そう信じて歩む軌跡が、無意識に自信へと変わる。

自分を信じる!

最終的にはこれに尽きる。

物事を達成するまでの道のりは険しいことが多い。

そんな時に、本当に成功できるのか、成し遂げることができるのか、不安になる時がある。

そんな時はとにかく自分を鼓舞し、「自分ならできる」と信じてあげる他ない。

何があっても最終的に自分のことを信じてあげられるのは自分自身だけだ。

自信がないなどという便利な言葉で、自分を信じることを放棄してはいけない。

正しい手順で自分を信じて行動し続ければ、必ず成果が出る時が来る!!

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