自分が選んだ道を正解にしていく！

人生にはたくさんの選択肢があり、一つに絞らないといけないことがある。

高校入試において、気になる高校が2校以上あったとしても、その中から通う高校は一校に絞らないといけない。

こうした魅力的な選択肢に悩んだ経験がある人はいると思う。

他にも今日のデートはどんな服を着ようか。

まさか2着同時に着ることなんてできないし、これも勝負服として一着に絞らないといけない。

大小問わず、人生とは選択の連続だ。

後悔しないためにどうしたらいいのか。

人間とは無い物ねだりをする生き物だから、どんな道を選んでも必ず不満に思う部分は出てくる。

そしてその不満が生まれた時に、「やっぱりあっちを選択しておけば良かった」なんて考える可能性は十分にある。

しかしこのようなネガティブな気持ちを持つことほどもったいないことはない。

どんな選択をしても、その道に進んで良かったと思えることは必ずある。

というよりも、その道に進んで良かったと思えるような生き方をめざしていくべきだ。

タイトル通り、「自分が選んだ道を正解にしていく」

これは本当に素敵な考え方だと思う。

コインに表裏があるように、どんなことでもプラスの側面とマイナスの側面がある。

例えば仕事で大きな失敗をして、上長から厳しく指導を受けたとする。

この場合、プラスの側面を考えられる人間は、失敗したことで叱責は受けたが、その分上長から次につながる指導を受けることができた。失敗したからこそこのような貴重な機会を得られた、というように考えられる。

マイナスの側面を考える人間は、きっと失敗したから上長に叱られた。辛い、というような気持ちで終わってしまうだろう。

自分のことをすごく気にかけてくれる仲間がいたとして、それを本当に良い人だた感激する人もいれば、お節介な人だ、と一蹴するような人もいるかもしれない。

このようにどんな事象や物事にもプラスの側面とマイナスの側面は表裏一体だ。

どちらの考え方の方が実りの多い人生にできるかはもはや言うまでもない。

思い通りにいかないことがあると、つい自分が不幸だと感じることもあると思うが、冷静に考えてみればそれ以上に幸せだと感じることができることだってあるはずだ。

ネガティブな気持ちに支配されそうな時はそっと深呼吸をして、目の前の幸せの数を数えてみると良い。

これに関しては、サッカーで有名な長友選手も自著でかなり深いことを言っている。

僕と同年代の選手なので、大いに刺激を受けた。

サッカーに興味がある人もそうでない人も、ぜひ一度読んでみてほしい。

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これからも様々な選択を強いられる局面は絶対に訪れる。

ただ、選ぶ段階でどの選択肢が正解なのか、それぞれの道でどんな未来が待っているのかを予測することは不可能だ。

だから自分が信じた道を進みながら、この選択が最良だったと思えるような生き方をしていくことが大切だ。

その時の判断材料の一つとして、自分がその道で何をしたいのか、何を成し遂げたいのかをきちんと考えて決めておく必要がある。

自分と向き合い、将来の展望を拡げていくことも大切だ。