今回の記事では、勉強以外でも活かせる考え方を紹介します。
「頑張らないといけないのは分かっているけど頑張れない」
「どうしてもやる気が出ない」
「これをする意味が分からない」
このような悩みを持つことってありますよね?
僕も自分で言うのもなんですが、やらないといけないことは真面目にやるタイプだったので、物事をサボるということはあまりありませんでした。
ただ、そこに明確な目標があったわけではないので、必要最低限のことをやったらそれで終了、という感じでした。
勉強も、やらないといけないからやっているだけで、行きたい高校があるわけでもなく、テストで何点獲りたい、とう目標もなく、友人に勝ちたい、なども全くありませんでした。
ようやく将来のことを真剣に考え、なんとか行きたいと思える高校を見つけました。
しかしその時期はすでに中3の12月笑
志望校決定にはあまりにも遅すぎる時期でした。
ただ、そこからのスイッチの入りようはすさまじく、そこから受験までの数ヶ月は寝る間も惜しみ、1日12時間くらいは勉強していました。
親も驚いていたことを覚えています。
結果、やはりスイッチが入るのが遅く、合格には至りませんでした。
しかしそこで学んだことは、明確な目標を持てばこんなにも自分は頑張れるという発見、そしてそうした目標はできるだけ早く見つけるべきであるということです。
目の前のことに本気なれないなら、まずはその目の前のことに対し、明確な目標が定まっているかを確認してみると良いでしょう。
大きな目標から小さな目標へ
理想は、まずは大きな目標を見つけること。これが見つかれば、達成するまでのプロセスとして必要な小さな目標を立てることができます。
高校入試を例にしましょう。
行きたい高校の偏差値;60
現在の自分の偏差値;50
足りない偏差値10を埋めることが目標となります。
現在60を超えていない教科が数学と理科だとします。
そうすると、自分が頑張らないといけない教科は数学と理科。この2教科は次の定期試験で90点を超えることを目標にしよう。
じゃあこの点数目標を達するために、1日3時間は必ず勉強しよう、定期試験に向けての勉強をスタートする時期を1週間早めてみよう。
このように、一つ大きな目標を立てるとそこから因数分解して、下へ下へとどんどん細かい目標設定ができるようになります。
これはビジネスでも非常に大切な考え方ですね。
ビジネスでは常にノルマや数字目標が課されます。
こうした目標を達成するには、目の前のことをただばむしゃらに頑張るだけでは無理ですよね。
そこには必ず戦略と、それに則った行動が必要です。
こうした目標を細かく立てられる人は、常に目的意識を持って行動できるので、高いモチベーションを保つことができます。
大きな目標が見つからない人は、小さな目標から
しかしこの大きな目標が見つからなくて困るという人もいると思います。
そういう人は、小さな目標設定から入ってみて下さい。
どんな些細なことでもかまいません。
「授業の小テストで毎日8割以上とる」
「前回の定期テストより点数を上げる」
「毎日かならず机に向かう」
何でも良いです。
むしろ目標がなかなか見つけられない人は、小さくて、これなら自分にもできそうという無理のない範囲から入ることをオススメします。
前にも紹介したように、人がモチベーションを保つ上で大切なことの一つに達成感を味わう、ということがあります。
小さい目標でも、一つひとつをきちんと成功して積み上げていけば、やがてそれが大きな達成感に変わります。
自信もつくし、そのうちに良い意味で欲が出てきて大きな目標発見に行き着く可能性とチャンスも高まるでしょう。
まとめ
今日は目標を持つことの大切さを話しました。
無理して見つけるものではないかもしれませんが、身近な小さな目標はその気になれば誰でも見つけることが可能です。
ぜひ今日から小さな目標を見つける努力をしてみて下さい。
意外とそこら中に眠っていますよ☆
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