人間は弱い生き物です。
どうしても怠け心が働く時ってありますよね。
何か習慣的にやることを決めたとしても、
「今日は気分が乗らないからやめとこうかな」
「今日くらいいいよね」
「明日からまた頑張ろう」
こんな感じで怠けるための言い訳を探し、正当化することが僕も昔は得意でした。
皆さんも経験があるのではないでしょうか。
しかし多くの人が経験するということは、怠け心に打ち克つことが成長のチャンスであることに気づきました。
以来、これから紹介する3選を実行に移すことで、怠け心が働く中でも何とか自分を奮い立たせることに成功しています。
とにかくまず体を起こす!!
当たり前のことですが、行動しないことには始まりません。
しかし多くの人は、怠け心と葛藤している時は大体横になっており、動く態勢になっていません。
この状態で葛藤に打ち克って行動しようにも、重い腰を上げることに今度は時間がかかります。
というより経験上、横になっている状態で葛藤している時は、大体その怠け心に負けてしまいます笑
だからまず気分が乗らないと感じた時は、まずは体を起こして下さい。
横になっている状態と、体を起こした状態とでは、確実に体を起こした状態の方が成功する可能性が高まります。
怠け心が働いたら、まずは体を起こす!
シンプルですが効果は思っている以上に大きいです。
そして誰でも簡単にまねできると思います。
前向きな言葉を声に出す!
これも非常にシンプルですが、真似しやすく再現性の高い手法です。
これは気分が落ち込んだ時などにも非常に効果があります。
例えば朝起きた時、目覚めが悪く今日は仕事を休みたい、と瞬間的に感じたとします。
そんな時、「今日も仕事楽しみだ」「ああ、早く仕事したい」など、実際に心では思っていなくても仕事に対して意欲的な言葉を発すると、脳みそが混乱して、本当に意欲的な気持ちに変わってきます。
不安になった時や、緊張した時などにも正反対の内容を口に出すことで、口に出したような感情に変わっていくことを実感するはずです。
僕も仕事に対して消極的な時は、今でもよく使います。
実は人間の脳みそって結構アホなのです笑
このようにプラスの言葉をたくさん声に出すことで、自分の気持ちを前向きにしていくことが大切です。
とにかく行動する!!
上記を実践して、少しでも前向きな感情を取り戻すことができたら間髪入れずに行動です。
少々荒療治ですが、一番手っ取り早いのは、「それをやるしかない場所に身を寄せる」ことです。
例えば受験生が勉強にやる気が出ない日があったとします。
このような気持ちになってしまうと、リラックスできる家や自分の部屋ではまず勉強ははかどりません。
そういう時は、塾や予備校の自習室に行く、図書館に行くなどの行動をとって下さい。
上記のような場所は勉強するしかないので、嫌でも勉強します。
そうして行動している内に気づいたら集中して熱心に打ち込んでいるはずです。
大切なことは、やる気や意欲に支配されるのではなく、「やる気や意欲を支配する」ことです。
気分がネガティブになってしまうのは仕方がないことです。
しかし仕方がないことを理由に行動できず、結果も思うような形のならなかった時に、仕方がなかった、では済ませたくないですよね。
気持ちをコントロールすることは意識して行動すれば十分に可能です。
まとめ
本日の内容は、学生でも社会人でもどんなシチュエーションでも使えると思います。
モチベーションをキープできればもちろんそれに越したことはないのですが、人ですからそれができるのはほんの一握りだと思います。
だからこそ人とはいつも前向きでいられるわけではないことを理解し、気持ちが乗らない時にそれをどう乗り越えるのか、という手法を身につけておくことの方が大切だと考えています。
凡事を徹底すれば、必ず成長を感じられる瞬間が来ると思います。
ぜひ試してみて下さいね。
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