今の子どもたちは恵まれすぎている！

僕のように昭和生まれの人と比べると、現代の子どもたちを取り巻く環境はあまりに大きく変化しています。

僕が小学生の頃は、初代ポケモンがとてもはやっており、ご多分に漏れず僕も熱中していました。

当時はポケモンがいる世界があればなあとかかわいいことを考えていました笑

しかし、今はPokemon GOを始め、リアルタイムでゲームやアニメの世界観を堪能できるようなツールが増えました。

当時の人からすれば、革新的にもほどがありますよね。

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他にもオンラインゲームで一緒の空間におらずとも友人と遊ぶことができるツールなども増え、時にうらやましいと思えるほど色んなことが充実しています。

しかし、特に教育業に携わっている人であれば薄々感じていると思いますが、あまりにも今と昔で子どもたちの様子は違っています。

もちろん一長一短ですが、とりわけ気になるのは、一昔前に比べ、簡単に物事を諦めたり、そもそも挑戦しようという意欲が薄れたりしている子が増えているように思うのです。

「今時の子は根性がない」なんて言葉がたまに聞こえてきますが、もちろんこれに関しては子どもが悪いだけでなく、この恵まれすぎた環境も多分に影響しているはずです。

それはもちろん国が豊かになったとも取れますが、一方で時に厳しい社会で生きていくには、子どもたちにとって何でもかんでも良いｌことばかりではないでしょう。

逆に表題にあるようなことは、今の大人、特に30代後半以上の世代は当たり前に触れる機会が多かったように思います。

それはある少年雑誌が大きな影響を及ぼしていたように思います。

少年ジャンプにヒントあり！！
1. 今の子は活字どころか漫画すら読まない！！

少年ジャンプにヒントあり！！

表題の「友情・努力・正義」とは何なのか。

それは実は有名な少年雑誌である「少年ジャンプ」のコンセプトなのです。

特に僕が子ども時代だった1990年代はジャンプ黄金期と言われ、誰もが名前くらいは知っているという作品が一世風靡を巻き起こしていました。

ドラゴンボール、幽遊白書、スラムダンク、ジョジョの奇妙な冒険、地獄先生ぬ～べ～、などなど。。。

今の日本人でドラゴンボールという名前を聞いたことがない人はほとんどいないのではないでしょうか。

しかし実はこの漫画、僕が生まれるよりも前に連載された漫画なんです。

余談ですが、数年前に上映されたドラゴンボールの映画を自分の娘と見れたことは本当に感慨深かったですね☆

これらの漫画を読んだことがある人ならば分かると思いますが、ジャンルは違えどここまで国民的有名な漫画になれば、基本的に感動して泣けるような場面があります。

実際僕はスラムダンクで何度も泣きましたし、鳥肌も立ちました笑

それはなぜか。

やはりストーリーの中に、「友情・努力・勝利」の重要性が盛り込まれているからです。

この中でも特にオススメなのはスラムダンクです。

僕もバスケは未経験でしたし、そんなに好きでもなかったけど、この漫画を見て変わりました。

バスケに興味がない人にも影響を与えるすごい作品だと思います。

語り出すと止まらないのでここでは割愛します笑

興味がある方はぜひとも読んでみて下さい。

話がずいぶん逸れましたが、今に比べれば昔の遊び方は限定的だったため、多くの子ども、特に少年は少年ジャンプに連載されるいずれかの漫画を読みながら育った子が多いように思います。

つまり、楽しみながら無意識に「友情・努力・勝利」について学んでいたということです。

よく漫画やゲームは害、と決めつけている人もいますが、僕はそう思いません。

教育業に携わりながら何を言うてんねん、と思われるかもしれませんが、娯楽と呼ばれるものの中でも、確実に成長につながる要素を秘めているものはあります。

また話が逸れますが、ゲームで言えば、テイルズシリーズなんかはかなりオススメですよ☆

今の子は活字どころか漫画すら読まない！！

今は映像を媒体とした娯楽が増えすぎて、活字離れが進んでいると聞きます。

それどころか、漫画すら読まないという子が増えているのは衝撃的でした。

小学生の頃は古本屋で少ない小遣いから大好きな漫画を毎月100円で購入することが楽しみの一つでした。

個人的には漫画を通じて語彙力が確実に増えました。

当時、国語の宿題で、身近な知らない言葉の意味調べが日課課題として出ていましたが、その時はよく漫画の中で知らない言葉をチョイスしていたものです。

このように、漫画は決して悪い側面ばかりではないのですが、最近の子は漫画すら読まないので、活字離れは当然加速します。

特に国語の文章読解が苦手という子どもは多いです。

日頃から漫画も含め、文章を読む経験が少ないからだと思います。

ネットが普及し、確かに簡単に物事を調べられるようになり、ネット上で文章を読む機会が増えたと考える人もいるかもしれません。

しかしネット上の記事は、基本的に自分が興味のある部分しか力点を置いて読まないはずです。

話の文脈などはどうでもよくて、自分の知りたい箇所だけを掻い摘まみ、情報を得ることができればそれで満足、という人も多いのではないでしょうか。

これでは当然実生活で役立つ力は身につきません。

文章に慣れ親しむ第一歩として、そしてタイトルに挙げた、感性として非常に大切である「友情・努力・勝利」の大切さ、素晴らしさを学ばせるという点でも、少年ジャンプの作品を読むことはオススメです。

まとめ

最近は90年代のアニメの復刻が増えていますね。

僕はスラムダンクの映画は想像以上に良くて、映画館に4回足を運びました笑

良作はどれだけ時間が経っても色あせないですね。

同時に胸が熱くなりました。

キャラクターの葛藤や成長する様子に感化され、自分も頑張ろうという気になれます。

もちろんハマりすぎて他のやらないといけないことがないがしろになってはいけませんが、適度であれば息抜きにもなり、良い学びにもなり、一石二鳥かと思います。

僕は昭和の人間なので、昔の作品ばかり出しましたが、当然今の作品でも良いと思います。

ちなみにONE PIECEも大好きですよ☆

ぜひ気に入った作品があれば手にとってみて下さい。

タイトルのメッセージを意識して読めば、必ず気づきや学びがあるはずです。

「友情・努力・勝利」について学ぶ方法！

今の子どもたちは恵まれすぎている！

少年ジャンプにヒントあり！！

今の子は活字どころか漫画すら読まない！！

まとめ

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